
かみちー
@kamichiiii
2024年5月18日

読み終わった
オードリーのラジオが大好きなリトルトゥースなのですが、そこでの若林が好きな人向けのファンブック!
決して魅せる文章というわけではないんだけど、若林の不器用で少し背伸びをしたような拗らせたような人柄が出てて、その人柄が強烈に惹かれるものだから作品としても魅力ある一冊に仕上がっている海外旅行記。
キューバの街並みの中で、亡くなった父親を回想して会話するシーンはグッときた。
キューバを選んだ意味やタイトルに込められた意味もお見事!
痺れたセリフ。
『この街で誰にもバカにされずに生きるにはいくつ手に入れればいい?』
現代社会と戦いながら窮屈さを感じている人にはすごくリラックスを与えてくれる作品かもしれない。
海外一人旅してみたいなぁ。

