いちのべ "YABUNONAKAーヤブノ..." 2026年1月20日

いちのべ
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@ichinobe3
2026年1月20日
YABUNONAKAーヤブノナカー (文春e-book)
10章以降の「それぞれの一人称だからこそ、これまで語られていなかった要素」にぐんぐん惹きつけられて一気に読み終えた。 それぞれ迷い悩み藻搔く大人たちの有様を9章からぶっ続けで読まされたところからの、最終章のリコの爽快感と煌めきよ…… 自分とは異なる思想や価値観の登場人物、それぞれの言い分や事情が伝わってくる語り口。自分からは遠いと感じる人でも、少しずつ感情移入や共感ができてしまう(そう感じさせてくれる)筆力がすごいなあと思った。 五松にすら多少の共鳴はできたのだが、木戸だけは、感情や思考がイマイチ実感を持ってわかった感がないなーと最後まで感じていて、これはシンプルに自分の想像力の至らなさなのか、「社会」に育てられた世代との断絶なのか、それとも50代になったら多少わかるようになるのだろうか。(特に添付画像の箇所、40代前半の自分には「まだわからない」だけなのか、それとも感じずに済むものなのか)
YABUNONAKAーヤブノナカー (文春e-book)
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