hinatsu
@hnttym
2026年1月21日
なぜならそれは言葉にできるから
カロリン・エムケ,
浅井晶子
読み始めた
暴力の証言はどのように語られるのか。証人を突き動かす動機はなにか。証言の内容は誰かを巻き添えにするのか。語るのは誰か。自身の証言をできる限り広め、世間にさらすことでしか、トラウマを乗り越えられない?
職場の先輩が実はセクハラしていた人だと分かって、とても混乱したり、共通の知り合いに言うべきか悩んだりしていたところだったので、トラウマの証人、語りに対するこれらの問いがとても具体的に迫ってきた。
暴力を「言葉にできない」と忌避するのではなく、その暴力によって世界からの断絶を経験してしまった被害者をもう一度世界に繋ぎ止めるために、それでも言葉にしていくこと、それを我々が聴く覚悟を持ち、示すことが常に必要となる