アネモネ "(やまいだれ)の歌" 2026年1月21日

アネモネ
アネモネ
@anemone
2026年1月21日
(やまいだれ)の歌
十代も終わりに近づいてきた北町貫多は、再出発を期し、横浜桜木町に移り住み、造園会社での仕事をはじめた。事務のアルバイトとして入ってきた同い年の女の子に心を奪われ。 『苦役列車』より後の話。下衆い描写も多いのだが、それもユーモラスで、とにかく面白い!笑える!恋愛要素がある分『苦役列車』よりも青春小説である。 個人的には、横浜の古本屋で古書を探すシーンも良かった。田中英光という作家を自分は知らなかったが、興味を持った。 西村賢太の作品は私小説といわれるが、自分の経験をこんなに面白く書けるならば、私小説というのも良いものだと思った。西村賢太の別の作品や、他の私小説作家の作品も読んでみたい。
(やまいだれ)の歌
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