
松田茉莉
@cotomato
2025年3月11日

氷柱の声
くどうれいん
読み終わった
借りてきた
普段利用している私説図書館で前からあることは知っていたけれど、今日が3.11でなかったら読まなかったかもしれない。震災の体験に大きいや小さいで悩み苦しむ必要はないと思うけど、それは私が東日本大震災を体験していないからで、くどうれいんさんが簡単に震災を語れないと思っていたこと、今作で芥川賞候補になり苦しかったこと、読みながら葛藤をつよく感じた。震災から時間が経っていくなかでどう向き合えばいいのかはわからないけれど、そういうときにまたこの本を読み返したいと思う。



