北村有(きたむらゆう) "死ぬまで生きる日記" 2026年1月21日

死ぬまで生きる日記
前触れなく「死にたい」と考え続けてしまう土門さんが、カウンセリングを通して自分と向き合い、感情を解剖していく様が綴られた本。 土門さんの文章って、丁寧であると同時に正直で誠実で、こんなにも荒々しい、不恰好にも見えてしまう感情を言葉にしようとしているのに、手触りが滑らかで優しいのはどうしてなんだろう、と羨ましく思いながら読んだ。 私は「死にたい」と思ったことはないんだけど、生きていることに疲れるというか、これいつ終わるんだろうって目処をつけたくなることはある。そして、どうしたって人間である以上はいつか死ねるのだから、その事実に励まされてなんとか生きている感じがする。
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