
Kenji
@yagaken
2026年1月21日
これはペンです
円城塔
これはペンですを読了
良い夜を待っているはまだ
自分自身が博士課程だから、DNA関連などの科学ワードが出てきた時にテーマが軽く感じてしまった。しかしよく見れば2011年の話なので、その辺りは円城先生がよくキャッチアップしているなと言う印象。この小説に現れる奇妙さは、「意思を介さず、簡単に文章が書けてしまう時代」であるが、あまりにも今それが当たり前になっているのでそのインパクトが薄れてしまった。もっと早く会いたかった作品。
既にあるもの・作り上げるもの・切り貼りするもの。そしてそこに介在する偶然性と必然性。それらを通して「文章」とは何かを考える機会になった。


