181 "私たちにはことばが必要だ フ..." 2026年1月22日

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2026年1月22日
私たちにはことばが必要だ フェミニストは黙らない
私たちにはことばが必要だ フェミニストは黙らない
すんみ,
イ・ミンギョン,
小山内園子
めっっっちゃ読んでよかった。すらすら読めた。作者が「こんなやつとは話さなくていい」と丁寧に語りかけてくれていた。 普段いろんなところで、セクシストとの対話(対等じゃないから、対話ではないのだが怒)で、尊厳をぶちぶちに踏みつけられながら、ご丁寧にご説明申し上げてきて、たいへん疲労困憊していたため、「あーあ、あいつらと対話しようとしたのって、無駄だったんだな」とわかった。おれのいのちの残量、削られちゃったな〜返せ〜の気持ちです。どんなに紳士的な態度でも、はなから対等に扱われてないのに、おれが何言ったって、無駄なんだ。対話は、特権男性の仕事だ、まかせよう…(ほんとぉ〜に少ないが) 話したくないことを拒絶する権利が自分にはあるということがわかった。そして、厄介者だと思われてしまうので我慢して、穏やかに丁寧に言葉を紡ぐことが、いかに無駄なのかがよかわかりました。もう、家父長制の産物として性差別が蔓延っていることを認められないやつとは話しません。と心に誓った。日々を暮らしていれば、そうもいかないんだろうけど、やっぱりこちらが我慢して努力するのは違う。 そして、相手の立場を考えずに、不快なことにいかに「怒り」や「不快」を示していくか、これから注力していきたい。性差別の事実的な被害をたくさん受けているわけだから、「被害者意識が強い」なんて、誰にも言わせない。私の経験に基づいた、着実にいまも私の健康で文化的な生活を奪っているのだから、被害者「意識」じゃない。紛れもなく"被害者"なんだ。家父長制は、解体しなければならない。 対話する相手を見定めるフローチャートや、実際に、どんなこと(腐るほどありふれた、差別をなかったことにする言葉)を言われたら、どう返すか提案されていて、練習しようと思った。(なんで練習しなきゃいけないんだよクソが※家父長制に対しての怒りです) この本を読んで、少し気持ちが楽になった。抱いている怒り、疲弊に疲弊を重ねたさきからさらに飛んでくる差別発言、もううんざりだ!!!という強い気持ちを呼び起こしてくれた。この気持ちはしんどいのではなくて、つらかったことを、つらいと認識しても、なす術がないから、何が正しいかわからないままだったから、私の痛みをなかったことにしていた。私の痛みはたしかに有った。それを燃やしてくれたことに感謝したい。火の粉を吹いているよ。 ありあまるほどあふれるセクシストどもに、これからもなんかしらのコミュニケーションが必要になるだろう。そのとき、自分が擦り切れないための指針になる本でした。この本を書いてくれてほんとうにありがとう。
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