本とコーヒー "走馬灯のセトリは考えておいて" 2026年1月22日

走馬灯のセトリは考えておいて
表題作が面白かった。内容はすごくゆるかったりメタ感があったりするのに、どこか空想感のない硬質な文章だなあと思っていたら、作者さんがインタビューで「どこかにある現実の風景」を書いているとおっしゃっていた。なるほど。事実をそのまま書き連ねているからまるまる一人の学者の紹介文のような短編が書けるのか。SFはまだ慣れないけど、不思議と見る視点が広がったような気がする。嘘を嘘と思わず書ける人が好きだ。
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