
yoshiaki
@S071100
2026年1月22日
関係人口の時代
田中輝美
読み終わった
1番印象に残ったのは『心の過疎化』
人口が減っていくのが課題じゃない。確かに人口が減るのは寂しいかもしれないけど、まちの衰退ってそれが原因じゃないんじゃないかと思う。地元に住む人が地元を好きじゃなかったら、誰もそこを好きになんてならないよ。
都市のキラキラした生活に憧れる気持ちはわかるけど、僕には人としての日常は感じられなかった。自然に囲まれて、普通に近所付き合いがある。これってほんとはすごいことなんだ。
本書の内容とは少しズレるが、まずは自分のまちを楽しむことって大切なんだろう。それが全てのスタートだと思う。
関係人口は、最近行政の都合の良い文脈で消費されている気がする。ホントはもっと軽やかであり、また、泥臭いものなんだと思う。関係人口創出ツアーなんて意味ない典型だと本書を読んで改めて思った。
人と人との繋がりにこそ人は意味を見出す。人口が少なく、みんなが役割を持たないといけない過疎地。それを嫌って都市部に出ていく人も居れば、逆に自分の存在価値を認識させてくれるという人もいる。
本書は若干都市部向けに書かれている印象はあるものの、関係人口を知るきっかけにはとても良い本だと思った。
参照された書籍等もしっかり記載されているので、これから少しずつ読んでいきたい。



