
ヒナタ
@hinata625141
2026年1月23日
八月の銀の雪
伊与原新
読み終わった
どの短編も良かったけど、最後に収録された短編「十万年の生物」がすごかった。
報告書の改竄を要求されたことがきっかけで長年働いてきた原発を辞めた人と、戦時中に風船爆弾の開発に携わった気象台の技師の息子、海辺の空に舞い上がる凧をきっかけに言葉を交わすことになった二人の物語がめちゃめちゃ「今」だなと思った。
伊与原先生の作品どれも面白いんだけど、戦争や災害における科学者のリグレットが描かれるとき、とくにアツいなと思う。

