八月の銀の雪
43件の記録
旅するやまねこ舎@t_yamanekosha2026年8月13日買った読み終わった出品中@ 西日暮里 BOOK APARTMENT作者の自然科学研究に裏付けられた5作はそれぞれに新鮮な感動を呼び起こす。中でも最後の『十万年の西風』は気象研究所の研究官による凧上げの話かと思いきや、意外な展開に…。 昨年見学した陸軍登戸研究所の風船爆弾の展示を思い出す。
- 羽野@aksk2026年8月2日読み終わった『月まで3キロ』もそうだったけど、人生に行き詰まってる登場人物たちの苦悩とか嫉妬とかやり場のない思いを描写するのが上手くて、それと科学的な物事がお話としてすごく丁寧にマッチしてて好き。 どれも良かったけど『アルノーと檸檬』が一番好きかも。
ひとやすみ文庫@hitoyasumi2026年7月1日読み終わった短編集。月まで三キロが好みだったので読んでみた。 本作も科学と物語の織り込み具合が絶妙で面白い。こっちの方が全体的にお話が重めかも。 『玻璃を拾う』が特に好き。珪藻アートを画像検索してみたらすごく綺麗だった。 ▼引用 人間もまた多かれ少なかれ、見栄えよく繕った殻と、それに不釣り合いな中身を抱えている。それがむしろ、ありのままの姿ではないのか。(p.280)



- 本とコーヒー@mystery_1ike2026年5月31日読み終わった旅行先で手に取った作品。「月まで三キロ」が好きだったのと表紙の美しさに惹かれた。読みやすい文体と、どこかにいるかもしれない登場人物達に、分かりやすく落とし込まれた専門知識。地震、鯨、鳩、珪藻アート、偏西風、読むとちょっとだけ世界が増えた気がする。





ふりふろ@freeflow2026年4月26日読み終わった2025/9/21/何かのきっかけで気になったのだが何だったのか忘れてしまった 2025/12/11/購入 2026/4/24/読み始める 2026/4/26/読了


ヒナタ@hinata6251412026年1月23日読み終わったどの短編も良かったけど、最後に収録された短編「十万年の生物」がすごかった。 報告書の改竄を要求されたことがきっかけで長年働いてきた原発を辞めた人と、戦時中に風船爆弾の開発に携わった気象台の技師の息子、海辺の空に舞い上がる凧をきっかけに言葉を交わすことになった二人の物語がめちゃめちゃ「今」だなと思った。 伊与原先生の作品どれも面白いんだけど、戦争や災害における科学者のリグレットが描かれるとき、とくにアツいなと思う。


だっしー@chik_4482025年10月19日読み終わったまた読みたい深い鬱屈を抱えた人たちを描いた短編集。 どの作品も冒頭の一文が絶妙だし、理系出身の著者ならではの科学知識は興味深いし、珪藻(ケイソウ)を検索したら仰天したし、そして最後はじんわりと温かい気持ちになる。

N@r_is_for_read2025年8月11日読み終わったものすごく衝撃的な事件などが起きるわけでもないのに面白みに欠けることなく、最後まで惹きつけられる物語たちだった。 「八月の銀の雪」と「海へ還る日」が好きだった。しかし最後の「十万年の西風」は傑作。この物語の風にいつまでも吹かれていたかった。





























