高橋
@takaryo
2026年1月23日

こちらあみ子 (ちくま文庫)
今村夏子
読み終わった
くやしいな、あみ子を「がんばって」好きになろうとしている自分がいる
ピンとこなかったよ、あまり、こなかったんだよ
自分はあみ子ではない。でも、あみ子のような人を知っている。教室に、同じ教室にいたんだよ。こわかったよ、なんで考えないの?って思ってたよ、子供の遠慮の無さが一番こわかったんだよ、子供ながらに、だから年上の兄ちゃんたちと一緒にいるのが好きだった、会話を聞くだけでよかった、大人たちの居酒屋での話を盗み聞きするような、
うらやましい、なんて言ってやらない。本当にはそう思ってないはずだから。僕は、あみ子にドキドキさせられて、いずれ通学路で会っても話もしなくなって、大人になって、あみ子がいたことも忘れて、でも、たまに、この本を、読み返したいな、なんでだろう
何を書くかより何を書かないかなんて、ピンと来たことがなかったけど、なるほど、ぎゃふん

