こちらあみ子 (ちくま文庫)

こちらあみ子 (ちくま文庫)
こちらあみ子 (ちくま文庫)
今村夏子
筑摩書房
2014年6月10日
16件の記録
  • はじめて読んだ今村夏子さんの作品。これまで経験したことのない読後感。
  • フジノビ
    フジノビ
    @fujinobi
    2025年5月25日
  • フジノビ
    フジノビ
    @fujinobi
    2025年5月25日
  • CandidE
    CandidE
    @araxia
    2025年4月8日
    本書は、危険だ。 私は今村夏子の小説をすでに数冊読了していて、免疫があった。もし免疫がなかったら、この世に留まっていられたか、正直怪しい。 『こちらあみ子』を読んでいる間、私は心の中で両掌を合わせ、それをただひたすら擦り合わせていた。ずっと、ずっと。祈っていたのだと思う。何を祈っていたのか? わからない。この作品世界の平和の訪れでもなく、現実世界の平和の実現でもなく、自らの心の安寧でもなく、この作品世界から逃れることでもなかった。 ただただ、祈っていた。誰に? わからない——と思っていたが、よくよく自照すれば明らかだった。神ではない、仏でもない、森羅万象でもない。神や仏や森羅万象を現出させた「何か」に祈っていたのだ。なぜ祈っていたのか、それはわからない。ただ確かなのは、『こちらあみ子』を読み、私は祈り、自らを捧げていた。魂を。すべてを。 解説の町田康はこう綴っている。「世の中で生きる人間の悲しさのすべてを感じる」 私もそう思う。 続けて、「すべての情景が意味を帯び、互いに関係し合って、世の中と世の中を生きる人間の姿をその外から描いている」 私もそう思う。 今村夏子の小説は、読むうちにこの世の外側へと繋がってしまう。それは危険だ。そこには悲しみのすべてと、その故郷がある。
  • oto
    oto
    @sakana__books
    2025年4月2日
  • 八木
    八木
    @yagi_nihan009
    2025年4月2日
  • karin
    karin
    @karin_02
    2025年3月30日
    短編集。 表題作は確かにせつない物語なのだが主人公あみ子の魂が素朴で純粋な故に強く美しく光ってる印象を受けた。 良い物語だと思う。
  • 雨
    @okujirasama
    2025年3月24日
  • ぽやし
    ぽやし
    @poyashimi_
    2025年3月20日
  • Blue moon
    Blue moon
    @mimosamimi
    2025年3月20日
  • きゃほ
    @kk_120jk
    2025年3月16日
  • 文鳥
    文鳥
    @buncho
    2025年3月14日
  • ぷり子
    @Puricco
    2025年3月11日
  • 八
    @Hachi8
    2025年1月19日
    収録作の「ピクニック」が読みたい。
  • 湯の本棚
    湯の本棚
    @y_book22
    2021年3月7日
    ピクニックを読んで泣ける人間ではなかったけど、なんともまあぐるぐるとした作品だった もう一回ゆっくり読みたい本
読書のSNS&記録アプリ
hero-image
詳しく見る
©fuzkue 2025, All rights reserved