
あまね
@sennadasilva
2026年1月23日
人間の土地へ
小松由佳
読み終わった
図書館本
@ 自宅
なんかどえらいもん読んだと本を閉じた。
日本人女性初のK2登頂者がクライマーを辞め(わずか冒頭の1章)、フォトグラファーとなり、シリアにいくうちに、内戦が始まり、シリア男性と結婚し、彼も彼の家族も難民となり・・・
もうこれら全ていくらでもドラマや映画になる話であるが、全く事実を羅列しましたーと淡々と書かれている。ウェッティでもエモーショナルでもない。かと言って理路整然、レポートです、というわけでもない、不思議な表現力の文章だった。
著者の行動には何というか、え?と思う危険を省みない部分も多いし・・・
けれども、ある日突然家族を無くし、家をなくし、国をなくすということを至近距離で見ながらの記録にはただただページを捲らせる力があった。
記憶は身体のどこか奥深くにあって呼吸している。そしてふとした瞬間、ふとした糸口からささやきかける。
続編のような「シリアの家族」早く順番来ないかなー🤫
