
きん
@paraboots
2026年1月24日
ブルックリン・フォリーズ
ポール・オースター,
柴田元幸
読み終わった
ブルックリンという地を中心に、主人公ネイサンのかくも愚かな友人、家族たちの人生の悲喜交々が綴られている。それぞれの人生再生の書。
それぞれの人生は、山もあれば他にもある。
良くも悪くも先が見えない。
が、見えないその先は、決して悲観するものでもなく、むしろそこにオースターのあたたかな眼差しを感じる。
読んでいて不思議なくらい引き込まれた。
ぼくも人生捨てたものではないなと思わされた。
素敵な読書体験でした。
追記
寅さんとか山田太一とか倉本聰なんかの世界だと、人生の局面に対してそれぞれの登場人物たちは直向きに生きてた感じがする。オースターの本にはそれと同じ匂いを感じる。





