ブルックリン・フォリーズ
54件の記録
きん@paraboots2026年1月24日読み終わったブルックリンという地を中心に、主人公ネイサンのかくも愚かな友人、家族たちの人生の悲喜交々が綴られている。それぞれの人生再生の書。 それぞれの人生は、山もあれば他にもある。 良くも悪くも先が見えない。 が、見えないその先は、決して悲観するものでもなく、むしろそこにオースターのあたたかな眼差しを感じる。 読んでいて不思議なくらい引き込まれた。 ぼくも人生捨てたものではないなと思わされた。 素敵な読書体験でした。 追記 寅さんとか山田太一とか倉本聰なんかの世界だと、人生の局面に対してそれぞれの登場人物たちは直向きに生きてた感じがする。オースターの本にはそれと同じ匂いを感じる。





きん@paraboots2026年1月20日読んでる初の海外作家かもしれない。 ポールオースター。 本作は独特なリズムがある。 そして なんだか読み込んでしまう面白さがある、可笑しさがある、可哀さがある。









DN/HP@DN_HP2026年1月20日この小説の数年後に書かれた『サンセット・パーク』を「この世はままならない」という話として読んだけれど、同じくブルックリンを舞台にした「群像劇」『ブルックリン・フォリーズ』もまた「この世はままならない」ことを書いた小説だと思っている。これはトーンも明るいし、ユーモラスだし、わかりやすい希望もあるけれど、最後に世界に起こる出来事で完全に落としにくる。振られた日付で予想は出来る、というか、そこに向かっていく(少なくとも時間軸的には)物語なわけだけれど、それでも唐突に思い知らされる。この世はままならない。








むちこ@muchi06132026年1月7日読み始めた去年の6月に出産して、なかなか本を読む時間が取れなくなったけど、7ヶ月経ち、新年、そろそろ読書を再開しようと思い、隙間時間にちまちま読むことに。エッセイはたまに読んでたけど、どうせなら小説を読んで違う世界に行きたいと思い、前から読みたかった『ブルックリン・フォリーズ』を読み始めた。 まだまだ物語の序盤しか読めてないけど、家族の描写を読むと、出産前と後とで感じ方が全然違うと感じる。家族の崩壊や死、それを読むだけで心が痛くなるし他人事とは思えなくなった。そしてどれだけ家族が思い合っていても人間は結局1人なのかもしれない。それなら人生って一体なんなんだろう。 とりあえず文章がすごく面白い、読み進める。


DN/HP@DN_HP2025年10月19日ポール・オースターは『サンセット・パーク』と『ブルックリン・フォリーズ』が好き。『ブルックリン・フォリーズ』のことを思い出すとき、あれはいい話だったみたいなところからはじまるけれど、ラストシーンに思い至ると、ああ、そうだった……と少し落ち込んでしまったりする。 理想のようなブルックリンの街についてセンテンスを引いておきたい。 「近所にも愛着が湧いてきた。白、茶、黒の混ざりあいが刻々変化し、外国訛りが何層ものコーラスを奏で、子供たちがいて、木々があって、懸命に働く中流階級の家庭があって、レズビアンのカップルがいて、韓国系の食料品店があって、白い衣に身を包んだ長いあごひげのインド人聖者が道ですれ違うたび一礼してくれて、小人がいて障害者がいて、老いた年金受給者が歩道をゆっくりゆっくり歩いていて、教会の鐘が鳴って犬が一万匹いて、孤独で家のないくず拾い人たちがショッピングカートを押して並木道を歩き空場を探してゴミ箱を漁っている街。」








Chisa@chisa_ima2025年10月1日読んでる図書館本@ 三木サービスエリア(上り)福山→大阪帰宅のバスなかで。今日も今日とてびんごライナーは運転手さんもお客さんも穏やかで、心地良い空間である🚌🌞 時刻表が変わり朝1時間も早くなったからいつも以上に眠いんだけど🥱あまり眠れず、この本を読んでは眠くなったりしている。 面白いんだけど中身がぎゅっとしているため(&わたしがカタカナで書かれる人名が苦手すぎて)こつこつ読んでるけどまだ半分・・・笑 今月の帰省も楽しかった!半年ぶりに妹にも会えて良かった。北海道のお土産を見ると他のすべてのお土産が霞むね。また年末👋
ゆい奈@tu1_book2025年5月18日読み終わった@ 自宅こんなにも愛おしい物語がこの世にあることこそが奇跡だとおもうなどと、口走りそうになるほどに心が満ちているのであまり語らないほうがいいかもしれない、と言いつつも、あまりにも胸がいっぱいなのでちょっと言わせてほしい。はあ〜〜〜〜〜〜もうほんとうにネイサン大好き。大大大大大好き。彼らがそこにいるような、あるいは私がブルックリンの街にいるような、すっかり作者の存在を忘れ、これが物語であることをうっかり忘れてしまう、そのような小説に出会えた喜びよ。まず間違いなく2025年ベスト本入りです。 ◾️p434「毎食後かならず歯を磨けよ。赤信号の道を渡るなよ。弱い者に味方しろよ。自分の権利を守れよ。自分がどれだけ美しいかを忘れるなよ。私がどれだけ君を愛してるかを忘れるなよ。毎日スコッチをオンザロックで一杯飲めよ。大きく息を吸えよ。目を開いていろよ。脂っこい食べ物は避けろよ。正しき者の眠りを眠れよ。私がどれだけ君を愛してるかを忘れるなよ。」 あの時、ああしなければ、これから起こる出来事の多くは起きずに終わり、そして言わずもがな、こんな奇跡さえ起こらなかったとしたならば、あの時、ああしたことはきっと良いことのはずで、だけど、今こうしていることをいつかの私は後悔しないかと問われると、そんなことはわからず、やはり人生というのはままならないものだなあとおもう。だけどやっぱり、あの時ああして、この時こうして、私はあなたと出会い、あなたは私と出会い、今が幸福であると、その奇跡をやっぱり信じていたいんだな、これが。 オースターっぽくない感じがする、というほど、オースターを読みこめていないので、オースターを読もうとおもいます。










ゆい奈@tu1_book2025年5月16日おもしろくって、ついつい、ページをめくる手がとまらなくて、気づけば50ページくらいするする〜っとすすんでいたりして結構びっくりする。そうね、だって、おもしろいんだもの。こんな楽しい読書時間なのに私の意思に反して睡魔に突如として襲われてしまい、Readsへ逃げ込む。近頃、子が5時起きなので夜になると眠さに負けてしまうんだよなあ……… ねむ P153「世界を変えるのは無理でも、せめて自分を変えようと試みることはできる。」










DN/HP@DN_HP2025年3月21日かつて読んだまた読みたい心に残る一節Brooklyn「愛する者を生の世界に連れ戻したいと彼らは願い、私はその願いを叶えてやるべく全力を尽くす。その人物を言葉のなかでよみがえらせ、原稿が印刷され物語が本の形で綴じられたら、彼らの手元には一生のよすがとなるものが残ることになる。彼らが死んでもまだ残るもの、私たちみんなが死んでも残るものが。本の力をあなどってはならない。」







































