
yt
@yt
2026年1月25日
言語化するための小説思考
小川哲
読み終わった
「この国に法律が存在しているように、小説にも法律がある」(p12)
小説とは何か、著者とともに考える贅沢な体験。
思ってもないことが言語に圧縮される気持ちよさ。
「小説という形だからこそ、通常のコミュニケーションではあまり起こらない現象を発生させることもできるのだ」(p75)
やっぱり小説はいい、という手垢にまみれた感想しか出てこない、嬉しい。
「「自分の価値観」を捨てると世界がどう見えてくるか」(p117)
ゾンビになってまで、何かを考えたい。
その方法を教えてもらえました。
名作を描き続けているという自信と。
まだ途上なんだという謙虚さと。
読者に楽しんでもらおうというサービス精神と。
小説を超えた先に連れて行ってやるという意気込みと。
全部好きです。







