
マヤ
@mayaya_2025
2026年1月11日
時計じかけのオレンジ〔完全版〕
アンソニ・バージェス,
アントニイ・バージェス,
乾信一郎
読み終わった
感想
終始「で、おまえはこれからどうするんだ?」と作品から問われているような気がした。
テーマは「矯正の上での善良と自由ゆえの不良の対立」みたいなことなのかなと思ったが、反対の主張をしている各陣営がどちらも手段として暴力を使うのが大変皮肉で立派な建前があれば暴力は許されるのか?みたいな問いも浮かんだ。
主人公が15歳という微妙な年齢で青春小説として読めなくもないのかなと思った。
自分を持て余しつつ、誰かに受け入れられたいという気持ちもどこかにはありそうで。
善良にしろ不良にしろ、そこに理由があるのか、という疑問にはたしかに…と考え込んでしまった。
暴力描写が目立ってしまっているけど、見なきゃ行けないのはそこじゃない気がする。
この「くそくらえ」な世界で、「よう、これからどうする?」ってことなのだ、きっと。








