
うみこ
@umico5
2025年3月4日

読み終わった
小学校の先生という仕事をしていたとき、子どもたちの日記を読むのが好きだった。特に1年生の日記は(きっと宿題だからいやいや書いてた日もあっただろうけれど)文字が書ける、言葉が書ける、文章が書ける喜びに満ち溢れていたりして、その尊さに泣きそうになりつつ、ラブレターとはこういうものだよなーと思っていた。今の仕事も好きだけど、あの仕事もそんなかけがえのない煌めきがあったよなぁ。そんなあれやこれやを思い出させてくれる愛おしい文章でした。「でも、比較対象のいないこの鏡の中で、限りなく生の自分と目が合って、「良い顔してる」と言ってみる。」コンプレックスの塊の思春期を超えたからこそ沁みる言葉。今は大阪に住まれてるんですね。よく行く本屋さんに行かれていたので、お近くかもしれません。
自費出版のかなと思うので、表紙はこれではない。




