榛名
@cyan42573
2026年1月25日
ようこそ、ヒュナム洞書店へ
ファン・ボルム,
牧野美加
読み終わった
自分の人生の生き方に迷っている人。
人生との向き合い方に悩んでいる人。
そんな、答えを出すのが難しい悩みを抱えている人に読んで欲しい1冊だと感じました。
色々な登場人物達が、それぞれに悩みを抱え、それらと向き合い自分なりの答えを見つけていく。
その過程で出てくる言葉や考え方がとても好きだと思った。
まず、本を読むことが好きな理由に共感した。
人生との向き合い方について、今この瞬間に一生懸命に向き合って生きればいいという言葉は確かにそうだなと思えた。
そして、今まで仕事は1段ずつ階段を登っていくようなものだと思っていた。という言葉。
確かに私もそんな風に感じていたし、常に目標があってそれを少しずつでも達成していかないといけない。頂上はない。天井ができたらそこで終わりだと思うのが辛かった。
けど、仕事はご飯を食べるのと同じ。
ご飯を食べるのと同じで、人生に栄養を与えてくれるもの。人生を豊かにしてくれるものと言う考えに、そういう風に考えることで悩みを晴らすことが出来るかもしれないと思えた。
私も、仕事は自分の人生を豊かにする手段のうちの一つと思えるようになりたい。
ーこれからも素朴なご飯を食べていく。私のために。
そのような言葉で締められていたこの言葉が印象に残っている。
あとは、スンウとの最後の会話。
スンウの、静かにそっと寄り添ってくれるような、あの優しさが好きでした。
迷惑ですか、って聞くの凄く勇気がいると思う。それでもヨンジュの事を一番に考えているから、ヨンジュの気持ちを確かめた上でそばにいてくれようとしてくれる。
この二人にはどうか幸せになって欲しい。
珈琲を飲みながら休日にこの本を読むひとときはとても充実した時間でした。
もし人生との向き合い方に悩むことがあれば、またこの本を読みたいと思います。

