
ヨル
@yoru_no_hon
2026年1月22日
ドライブイン・真夜中
高山羽根子
読み終わった
読了
@ 自宅
移民のわたしが働く真夜中のドライブイン。
そこに集まる人たちとの何気ないやりとりや、ある小さな出来事を通して、日常の延長に世界が静かに立ち上がってくる物語。
通過点のような場所に、移民という世界的な問題が、特別ではなく「すでにここにあるもの」として描かれている。
日本人か、そうでないかという線引きの不自然さが、言葉にならない感覚として残った。
忙しい日々のなかで、今いる場所が世界と地続きであることを、そっと思い出させてくれる一冊。
この感覚に触れ直せること自体が、読書のよろこびだとわたしは思う。









