まぐろのおすし "運転者 未来を変える過去から..." 2026年1月26日

運転者 未来を変える過去からの使者 (喜多川 泰シリーズ)
運が良い人・悪い人はいない。運は貯めて使うもの。運が良く見える人は、普段からたくさん貯めている人。 斬新な解釈だなあと思いつつ、なぜかしっくりくる気がした。特に 「上機嫌でいるというのは、楽しいことを期待するのではなく、起こることを楽しむと決めるということなのかもな」 「どんなことが起こっても、起こったことを自分の人生において必要な経験に変えていくというのが<生きる>ってことです」 という台詞は、いつ何時もそばに置いておきたい珠玉の言葉だと思った。 一見すると説教くさくて斜に構えてしまいそうな言葉が並ぶが、主人公の祖父、父、娘へと連綿と受け継がれる美しい物語の中で語られるから、素直に受け止めることができた。 どこに人生のターニングポイントが転がっているか分からない。いつも機嫌良く過ごそう。 個人的には、主人公のその後の人生まできちんと語ってくれたので、とても嬉しかった。プロローグの仕掛けもとても良い。
読書のSNS&記録アプリ
hero-image
詳しく見る
©fuzkue 2025, All rights reserved