・8・
@miki294
2026年1月25日
読み終わった
昨秋話題になった折にメモしておいた一冊。
図書館にリクエストしたところ購入してもらえることとなり、さっそく借りてきた。
「走れメロス」は国語の教科書に載っていた。数年前にオモコロの記事でも再読した。だから展開や文章のほとんどが記憶に残っていた。
ミステリでもありコメディでもある。ミステリの構成で進みながらずっとふざけ倒している。おまけに蘊蓄も楽しめる。テンポも良い。
元作品に登場しないキャラクターのネーミングだってもちろんコメディ要素だが、ノイズを排除するミステリらしさでもある。
元作品に沿っていく都合上それぞれの章が短く、シンプルな事件となっている。そのぶん伏線があまり隠れておらず、推理しやすい。
推理パート開始時の決まり文句はお約束の口上のようなわくわく感があった。そしてフィジカル。アクションバトルによる爽快感。
楽しかった。
作者のサービス精神を感じた。
あと、クソデカ羅生門をまた読みたくなった。


