
かおり
@6kaorin5
2026年1月27日
坂の中のまち
中島京子
読み終わった
図書館本
文豪ひしめく坂だらけの町の連作短編。
なんとなく気になって手に取った。
「隣りに座るという運命について」という短編に見覚えが。パラパラとめくってみると、案の定、他のアンソロジーで既読だった。
フェノロサや江戸川乱歩やら、最近読んだ作品絡みのお名前が次々と登場。
志桜里さん始め風変わりな人たちと、「風変わりな人たちと、書物がいろどる ガール・ミーツ・幽霊譚」とあるので、これは私もこの作品もしくら 誰かの何かに呼ばれたのかも、と思うことにした。
乱歩『D坂の殺人事件』の別解、遠藤周作『沈黙』の切支丹屋敷に埋まる骨が語ること、安部公房『鞄』を再現する男との邂逅。
個人的には十分楽しめた。
著者の『夢見る帝国図書館』が好きな人にはおススメ。






