Okada "異邦人" 2026年1月28日

Okada
Okada
@tokdtr
2026年1月28日
異邦人
異邦人
カミュ
読者が名作だと評価しても作家自身は名作だと思ってないということはありえる。多分に実験的要素を含む作品を描くのがすきで、評価を考えず自分の美意識に従って書いた その姿勢がムルソーを産んだのだと思う。世界に対するカミュの善意の表現だと捉えられる。 サルトルがカミュを「世界の不条理を描くが、そこから倫理も実践も導かない」と批判していたようだ。 カミュは倫理も実践も導かないことに価値を見出していたように思える。そういう作品だからこそ宿る芸術性があると思う。 殺人を太陽のせいとした点について非論理的で理解できず、面白くないと思った。しかし読後しばらくして上記の感想に至った。
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