Reads
Reads - 読書のSNS&記録アプリ
詳しく見る
T.O
T.O
T.O
@tokdtr
  • 2026年8月21日
    職業としての小説家
    村上さんは、書くことがないと言うことを小説にしたと述べ、また「すかし」て書いたと言うことも自覚的だと述べており、多くの批判者が批判することにおいてもほぼ動じていないように見える点、文豪の作品と創作スタイルを大変研究している。ストイックな創作への取り組み方において本書ほど勉強になった本はない。 彼は学生時代スポーツが苦手だったこと、体育教育への批判も述べている。 それは英語教育を批判する非英語話者と同じだと感じた。 きっとコンプレックスなのだと思うしそれが創作のエネルギーになっているのかもしれない。 スポーツが得意または苦手だと言うのはその後の生き方に大きく影響することが少なくないと思う。 スポーツが得意だったら村上春樹の作品はどうだっただろう。そもそも物書きになっていただろうか。
  • 2026年8月19日
    ぼくはあと何回、満月を見るだろう
    坂本龍一さんといえばいつも異なる作風の作品を作りその幅の広さが魅力だと思っていたが彼自身はブライアンイーノや山下達郎のようなシグネチャーのあるスタイルと比較してコンプレックスだったと述べているのが意外だった。Asyncでようやく掴みかけているようだった。 吉本隆明さんとの対談時の思い出に触れ、蔵書が少なかったのは氏が図書館を多用していたからという点も印象深かった。
  • 2026年8月18日
    音楽は自由にする
    日本人で音楽をしてる人の多くが坂本さんやYMOから影響を受け尊敬している。 等身大の坂本さんの言葉が謙虚でユーモアもあり身近な存在に感じることができた。
  • 2026年8月8日
    デミアン
    デミアン
    「人は自分の夢を見出さなければなりません。でも、絶えず続く夢というものはありません。どんな夢でも新しい夢に変わります。どんな夢にも固執しようとしてはなりません。」 自分自身も、これまで何かを夢見て、何かを捨て、また別のものを求めてきた。自分は、それを言葉にはできなかったのだろうと思った。これが文学者の仕事なのだと思った。 新しいことを教えられたというより、自分の中にすでにあったものを、初めて見せてもらったようだ。 「君はおそらくいつかまた僕を必要とすることがあるだろう。そのとき僕はかけつけはしない。その時心の中を聞けば僕が君の中にいることに気づくよ。」 というセリフに泣けた。
  • 2026年5月31日
    「死」とは何か イェール大学で23年連続の人気講義 完全翻訳版
    人生を死から考えることによってもっとシンプルになれるのではないかという期待を持って読んだ。 死をさまざまな観点から分析、考察してあり、勉強になった。 死ぬまでに、たくさん作品を作ったり 本を読んだり 日記や記録をつけたり さまざまな学問を学んだり、人間的に成長したり、運動して健康的で美味しい食事をしたり、似たような人と良い人間関係を築いたりしたいなと思った。 それは本書を読む前と同じ願いで、自分はそういうかんじのひとなのだと確認した。
  • 2026年5月18日
    心理学大図鑑
    心理学大図鑑
    多重人格障害について興味を持って読んだ。ホラー映画のような研究だった。 平野啓一郎氏の分人主義を踏まえて 自らのことなる側面(分人)をどのように統一した自己として統合するのか、またする意味があるのかということについて時間をかけて考えてみた。 自己の「統合」とは、一つの「本当の自分」に絞り込むことでも、多様な自分を排除することでもなく、一つの交響曲のように調和させることなのかもしれない。 ローレンスコールバーグの道徳性の六つの段階 JPギルフォードの 創造性は計測可能だということ デイビッドcマクレランドの動機づけ 質の高い仕事は達成の欲求からうまれ知能よりずっと正確な仕事の成功の預言者だという言葉が特に心に残った。
  • 2026年4月26日
    音楽が聴けなくなる日
    音楽が聴けなくなる日
    3章だけ読んだ。電気グルーヴのピエール瀧が薬物使用で逮捕されたことに伴い商品の出荷停止したことに関してアートと社会、大規模定住化の帰結としてのシステム化、クズ化を説明し 人が自動言語機械、損得マシン、クズ化してしまう社会を辞めようという呼びかけ。 根底にあるのは不安(神経症)だと理解した。 ギリシャ哲学を参照しデタラメな世界に身を開く現代哲学(フュージョン系)と 神に依存し世界の不条理を縮滅しようとする近代哲学(コントロール系)の説明がわかりやすかった。
  • 2026年1月28日
    異邦人
    異邦人
    サルトルがカミュを「世界の不条理を描くが、そこから倫理も実践も導かない」と批判していたようだ。 カミュは倫理も実践も導かないことに価値を見出していたように思える。 神に依存する近代哲学を批判し、世界はデタラメ(不条理)なのだというメッセージがカミュの(現代的な)哲学で、カミュはその出発点が大切だと考えているからサルトルとは価値感が異なるのだと思う。 殺人を太陽のせいとした点について非論理的で理解できず、作品の意図が読めなかった。しかし読後しばらくして上記の感想に至った。
  • 2026年1月25日
    漫画 サピエンス全史 歴史の覇者編
    漫画 サピエンス全史 歴史の覇者編
    原書をオーディオブックで何周かした後で読んだ。 この漫画シリーズの方が面白いしわかりやすいと思った。 自作も楽しみ。
  • 2026年1月25日
    新版 こどものためのドラッグ大全
    新しい書籍なのでなぜ世界で非犯罪化している反面日本で厳罰化しているかの説明がタイムリーでわかりやすかった。 よく調べると2014年にWHOが薬物使用者を犯罪者として扱う代わりに治療することを勧告している。 日本では外国に比べ蔓延措定ないから厳罰なのだろうと思うが、犯罪者扱いしないという視点を大事にしたい。 難しい問題だと思う。
  • 2026年1月19日
    ブッダ(全12巻セット)
    シッダルタは「すべての人に神とも言える光(仏性)がある」と悟り、全ての苦しみには原因があり原因を取り除けば解決するという実践的な視点が印象に残った。 自分が死んでも教えは残る、悪人でも1人を救った善行があれば善人になれるなど日々の生活に直結するような学びもあった。 重いテーマを扱いながらも真面目と笑いが混ざる。仏教を「勉強」したと言えるかは人それぞれかもしれないが、死を深く考えさせられる一冊だった。 コテンラジオの仏教の回も合わせて理解が深まった。 ブッダよりむしろタッタとミゲーラとアッサジのキャラクターに惹かれた。
  • 2026年1月2日
    斜陽
    斜陽
    解説によるとかず子の恋とマルクス革命への情熱は、同じ語彙で並置される。そこでは革命は社会変革の理想というより、恋と並列な救済幻想として描かれ、 革命思想を人間の私的な救われたい欲望の変奏として相対化することによるマルクス理論の批判だと捉えられる。 息子の薬物中毒もその延長線上に置かれる。作品中の恋、革命、麻薬はすべて、戦後の空白のなかで短絡的な救済装置として同列に描かれている。 太宰は金銭的に非常に恵まれた環境に生まれ育っていたようだ。
  • 2025年11月9日
    何でも見てやろう 【小田実全集】
    十年ほど前読んだ。かつて左翼は細かくセクトに分かれて保守派と対立していた、反戦運動に際して著者が中心となりセクト、左右の思想の壁を乗り越えて一緒にご飯を作り、食べるところから団結を始めたということを鶴見俊輔が評価して述べていたのを違う本で読んだ。 音楽にはこの食事のような役割があるとおもう。
  • 2025年10月26日
    ホモ・ルーデンス 文化のもつ遊びの要素についてのある定義づけの試み
    遊びをいつまでも忘れずにいたい。遊ばなくなった自分は黄色信号だと思う。
  • 2025年10月25日
  • 2025年10月25日
    知的な痴的な教養講座
    何度も読んだ。人の人生はちょぼちょぼで文学賞など取ってしまったらつまづきの始まりというようなことが述べられていたと記憶している。モンゴル人の回をよく覚えている。好きな本。
  • 2025年10月25日
    FACTFULNESS(ファクトフルネス)
    FACTFULNESS(ファクトフルネス)
    様々な悲劇があるものの、本書を読めば全体として確かに世界はよくなっていると思える。 どこかの動画インタビューでビルゲイツは「世界が良くなっているのはその通りなんだけど、問題はそのスピードだ」と述べよりスピードを上げるべきだと主張していた。
  • 2025年10月22日
    実力も運のうち 能力主義は正義か?
    実力も運のうち 能力主義は正義か?
    解説によると、サンデルは、現代社会が掲げる「能力主義(meritocracy)」が公正な社会を作るどころか、人々を分断し、謙虚さや連帯を失わせていると批判し、「努力すれば報われる」という考えが、むしろ人を苦しめているという主張する。 別番組で平野啓一郎・サンデル氏が対談した際に平野氏は「(学歴に偏重せず)もっと能力を細かく評価するべきで、能力主義が洗練されていないから不平が生まれるというような反対意見を述べサンデル氏もなるほどという感じを受けていたように記憶している。
  • 2025年10月22日
    サブカルチャー神話解体: 少女・音楽・マンガ・性の30年とコミュニケーションの現在
    こんな破天荒でカリスマ的な学者がいるんだなあと衝撃的だった。以来かなり作者の著書を読んだ。 数学を専攻して、社会学に専攻を変えたかった時、数学者のフリをしてろという教授からのアドバイスを守って数学者のフリをしていたというところをよく覚えている。 間違ってたらすみません。
  • 2025年10月22日
    推し、燃ゆ
    推し、燃ゆ
    推されるのはとても嬉しいことだけど何かお返しをしたくなる。でもできることはすくない。ありがとうという気持ちと推してくれるひとの存在を忘れないということが大切に思える。
読み込み中...