
Okada
@tokdtr
音楽制作者
Electronic | Hip-Hop
- 2026年1月2日
「風の谷」という希望安宅和人まだ読んでる地方在住なので借りた。風の谷とは村おこしや地方再生ではなく、ロハスでもヒッピーでもない数100年先の未来を見据えた自然と人間の調和の取れた暮らしの地を指している 数字が多くインフラや災害における記述も多く信頼できると感じた。 特にクリエイティブクラスと教育と脳と食の章を注意深く読んだ。 都会に若者が流出するのは仕方ないかもしれないが谷を生活基盤に時折谷の外の都会で仕事をするというスタイルが可能ならクリエイティブな人材はむしろ地方に住みたがるだろうと感じた。 音楽家はどうだろう。地域おこしの文脈の中で活動するアーティストも多くいらっしゃるが、自分は結果的にそうなれば良いくらいの姿勢でちょうどいい気がした。機能的でも実用的でもないから美しいものもあるから。 - 2026年1月2日
斜陽太宰治読み終わった解説によるとかず子の恋とマルクス革命への情熱は、同じ語彙で並置される。そこでは革命は社会変革の理想というより、恋と並列な救済幻想として描かれ、 革命思想を人間の私的な救われたい欲望の変奏として相対化することによるマルクス理論の批判だと捉えられる。 息子の薬物中毒もその延長線上に置かれる。作品中の恋、革命、麻薬はすべて、戦後の空白のなかで短絡的な救済装置として同列に描かれている。 太宰は金銭的に非常に恵まれた環境に生まれ育っていたようだ。 もし太宰治にお会いできたらきっと温和で上品な方なのだろうと想像する - 2025年11月9日
- 2025年10月27日
万物の黎明デヴィッド・グレーバー,デヴィッド・ウェングロウ,酒井隆史読みたい - 2025年10月26日
- 2025年10月25日
- 2025年10月25日
世界文学のアーキテクチャ福嶋亮大読みたい - 2025年10月25日
知的な痴的な教養講座開高健エッセイ何度も読んだ。人の人生はちょぼちょぼで文学賞など取ってしまったらつまづきの始まりというようなことが述べられていたと記憶している。モンゴル人の回をよく覚えている。好きな本。 - 2025年10月25日
FACTFULNESS(ファクトフルネス)オーラ・ロスリング,ハンス・ロスリング,アンナ・ロスリング・ロンランド,上杉周作,関美和データ様々な悲劇があるものの、本書を読めば全体として確かに世界はよくなっていると思える。 どこかの動画インタビューでビルゲイツは「世界が良くなっているのはその通りなんだけど、問題はそのスピードだ」と述べよりスピードを上げるべきだと主張していた。 - 2025年10月23日
- 2025年10月22日
実力も運のうち 能力主義は正義か?マイケル・サンデル,本田由紀,鬼澤忍哲学・思想解説によると、サンデルは、現代社会が掲げる「能力主義(meritocracy)」が公正な社会を作るどころか、人々を分断し、謙虚さや連帯を失わせていると批判し、「努力すれば報われる」という考えが、むしろ人を苦しめているという主張する。 別番組で平野啓一郎・サンデル氏が対談した際に平野氏は「(学歴に偏重せず)もっと能力を細かく評価するべきで、能力主義が洗練されていないから不平が生まれるというような反対意見を述べサンデル氏もなるほどという感じを受けていたように記憶している。 - 2025年10月22日
- 2025年10月22日
- 2025年10月22日
Schoolgirl九段理江文学賞受賞・ノミネート日本文学収録されている「悪い音楽」が面白かった。解説によると『人間社会の善悪から逸脱した純粋な芸術家を描き、「人間的な善」よりも「芸術的な純粋さ」を選んでしまう悲劇の物語』 昔憧れた昭和の芸術家には、「人間的に悪でも芸術が優れていれば正義」という空気があったなあ。 - 2025年10月22日
- 2025年10月22日
マスタリングTCP/IP-入門編ー(第6版)井上直也,村山公保,竹下隆史,苅田幸雄,荒井透インターネットIT情報科学技術本変化の激しいIT技術の知識はすぐに陳腐化されると思われがちだが、全くそうでもない。本書の内容は通信技術の基本的な技術書だ。どうしてインターネットで情報をやり取りするのか、どう暗号化するのか、メタ情報を付与するのかをわかっていると職場にあるモデムやルーターやスイッチに自然と興味が湧くだろう。 情報技術は数学を基礎とした美しい芸術的とも言える緻密さで成り立っている。 昔情報科学を勉強し、IT企業で働いた。 今音楽を作りデジタルで配信、ネットワークしているが、その基礎に情報科学の考え方がある。いま、音楽作品はデジタルコンテンツでもあり、作曲家はエンジニアでもあるから。 もちろん文学、音楽、芸術、教育分野でITを敬遠したり苦手な方はたくさんいる、作品や仕事は素晴らしさと技術への理解が直接関連するわけではない。 だが東浩紀氏が、人文系研究者の仕事のインパクトの小ささを揶揄しつつ、ITから生まれる思想やムーブメントを援護する立場で「未来の人類は、21世紀の哲学者たちはカリフォルニアにいたというだろう」と述べていたのにも頷ける。 - 2025年10月21日
LIFESPAN(ライフスパン)デビッド・A・シンクレア,マシュー・D・ラプラント,梶山あゆみ科学「老化は病気であり、したがって治療可能である」という立場から、老化の分子メカニズムを解説した書で、運動・断食・体温低下・NMN摂取などの対策を紹介している。 米国ではNMNは処方可能な薬として申請が進んでいるようだ。誰しもいつまでも若くいたいものでアマゾンなどには大量の製品が売られているが玉石混合だそうで要注意。 また治験も不十分なようで、慎重に活用すべきだと思う。 「明日死ぬように生き 永遠に生きるように学べ」というガンジーの言葉が頭をよぎった。 - 2025年10月20日
マチネの終わりに平野啓一郎映画化かなり前に読んだのでうる覚えだが、「今どう生きるかで過去は変えられる」というようことがテーマの作品だったと思う。 多くの人が過去は不変だと思うかもしれない 解説によると過去の事実を変えるのではなく現在の行動によって過去の行動の意味が変わって見えるということだ。 人には消したい過去というものがあるものではないだろうか。本書はその気持ちを具体的な手法で解決する論理的で戦略的な教育的文学作品だと思う。自分にとって平野氏は小説家というより小説を書く思想家だから別格だ。 - 2025年10月19日
暇と退屈の倫理学國分功一郎哲学大都会の中心に15年ほど住んでから田舎暮らしを始めた。都会でも刺激に事欠くことはあった。一方、田舎の生活は退屈でもないなと思うこともある。 そう思えるのは無意識的に本書の内容を実践し訓練してきたからかもしれない。 芸術、芸能はもちろん様々なタイプの人、天気、雑草、昆虫、洗剤、病、道に落ちている様々な物、にまで<とりさらわれる>ことができるようになってきた。 著書の説明は非常によくわかった。 よく生きるということが上手になりたい人にとって有用な学びある一冊だと思う。 前回ポストのソフィーの世界にハイデッガーが扱われていないのでハイデッガー入門にもいいかもしれない。 - 2025年10月19日NexusYuval Noah Harari読みたい
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