
きん
@paraboots
2026年1月28日
断片的なものの社会学
岸政彦
読んでる
p.116
そもそも幸せというものは、もっとありきたりな、つまらないものなのではないだろうか。
p.117
いま現実にそうであるように、毎日を無事に暮らしているだけでも、それはかなり幸せな人生と言えるのだが、それでも私たちの人生は、欠けたところばかり、折り合いのつかないことばかりだ。それはざらざらしていて、痛みや苦しみに満ちていて、子どもの時に思っていたものよりはるかに小さく、狭く、断片的である。
重くのしかかる、言葉に詰まってしまった。
こういうところがさらなる味わい深さを感じさせてくれる。






