
ホ
@miyuki-785
2026年1月28日
天路の旅人(上)
沢木耕太郎
読み終わった
岩手、一関の化粧品店の主として長年働く西川一三さん。あと少しで80歳になろうかというお爺さんの若い日の旅を沢木耕太郎が追うノンフィクションだが、どうもワクワクしなかった。
西川さんは、戦前チベット密教の巡礼僧になりすまし、チベットから中国、インドまで潜入した密偵だった。
旅の日々は壮大で、映画のようでもあり、美しい夕陽が日常でもある。
心奪われなかったのは、私に冒険心が薄いから。だから、若い冒険の日々よりも、化粧品屋さんとして暮らした長い時間の方をもっと読みたい。下巻でそれが書かれていますように。
