逢田ぞろん "寝相" 2022年2月14日

寝相
寝相
滝口悠生
トヨザキ社長選「2014年の3冊」の一冊。ハマった!表題作が良いです。ここ数年モヤモヤと抱いている個人の人生の仕舞い方(続き方?)が言い当てられたようでグッときました。多分孫が女性であったことが大きいのだと思います。3作とも、特に「楽器」は難解で色んな読み方ができそうですが、書かれてある細かい挿話はみんな魅力的で(でもつなげると混沌としてくる)、描きながらどんどんエスカレートしていく文体というか流れというか、吹き出してしまう箇所も多数。あと「食べたくなる本」には良書が多い。新作が楽しみな作家が増えました。
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