
ふるや
@biblioklept
2026年1月28日
読み終わった
私たちが見ている「安楽な死」=「良い死」という考え方は、じつは、死ぬことではなく「良い生き方」である。
余命宣告を受けてから死ぬまで「どう生きたか」が「良い死」につながるという考え。確かに、そうである。
「私たちは「死にたい」と言っている人が「死にたくなくなる」ような手立てを十分に尽くしているのか?」
「それぞれ個人が自分の生き方を追求することを尊重できる社会を作ったのか」という言葉が刺さる。
尊厳死の法制化は選択肢を広げるというよりむしろ特定の選択へと誘導する面が強くなることを懸念されるべきだと書かれていたが、確かにそうなのだ、選択肢が増えたかのように見えて、「生きる」を選択する人に伸し掛かる重圧が選択肢を狭める可能性がある事を私は考えていなかった。