安楽死・尊厳死を語る前に知っておきたいこと

安楽死・尊厳死を語る前に知っておきたいこと
安楽死・尊厳死を語る前に知っておきたいこと
安藤泰至
岩波書店
2019年7月6日
8件の記録
  • aino
    aino
    @aino8
    2025年6月23日
    病気や怪我などで従来の生活ができなくなり、自分で自分のケアができなくなったときに、他人に迷惑をかけてしまうという理由で安楽死を望む人がなくなりますように。 社会保証が十全ではないことを棚に上げて、医療費の削減をなどと声高にさけぶ人や政党を信用しない。誰にでも起こりうる変化に、早く社会が対応してほしいと願う。
  • しお
    @landscape_
    2025年5月31日
    安楽死、尊厳死をめぐる議論はあまりに言葉の定義が雑である。だから議論が混乱している。 生命倫理学では以下の3つに考えるのが一般的。 1.積極的安楽死、医師が筋弛緩剤などを注入して死なせる。 2.医師幇助自殺、医師は致死薬を処方するが、それを飲むか飲まないか、いつ飲むかは患者に委ねられている 3.延命治療の手控えと中止、生命を維持するための治療的介入を行わないこと。 安楽死と尊厳死を一部でも認めると拡大して「死ぬべき命・生きるべき命」という選別が行われるようになってしまう、という主張が腑に落ちるところだった。以前母親に3番の「延命治療の手控えと中止」を選択する直面に接したら、延命治療はしないで、といわれたことがあり、考えておくねと答えた。それを考え直すことができたいい本だった。延命治療によって楽しく人生を送っている人もいる、そのことを自分は知らなかった。
  • Cota
    Cota
    @Cota-CAT4rd
    2025年5月31日
  • こたか
    こたか
    @kotaka
    2025年5月14日
  • lily
    lily
    @lily_bookandcoffee
    2025年5月13日
  • みかげ
    みかげ
    @hatsumikage
    2025年3月28日
  • 猫
    @mao1012
    2025年3月7日
    「よい死」とはどういうことか。自身も「安楽死」と「尊厳死」について間違った解釈を無意識的にしてしまっていたことに気づいた。 「よい死を支え、援助する」ことが一番の目的・理由である。当人の幸福には、いちばん適切な「死」がどれか。それを慎重に、最も最重要とすることである。
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