たけうち "知覚の現象学(1)" 2026年1月29日

知覚の現象学(1)
知覚の現象学(1)
モリス・メルロー・ポンティ,
竹内芳郎
際立ってうつくしいと定評のある序文を読んでいる。確かに、これだけでメルポン好きになっちゃうな。 ハイデッガーはフッサールの指示通りに思考を展開したに過ぎない、という師フッサールへの敬意も伝わってくる。わたしたちは世界内存在である前に、すでに世界に向かう存在である。世界は私の意識によって構成される前に、〈わたし〉によって経験されている。世界はもうすでにここにあるのである。そこからすべてを始めようとするのが現象学らしい。世界は一枚の布のようなもので、そこに織り込まれているわたしたち。近代的な個人としての自我ではなく、折り目のついた、布地としての〈わたし〉。もっと知りたいなあ。
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