
阿部義彦
@xtc1961ymo
2026年1月29日
読み終わった
古賀及子さんのエッセイ3冊目。この人は多分どんな過去からでも、自由自在に記憶を引き出せるのではないか。今回のテーマは、ローカルな地名とそれにまつわるあれこれの事。どんなに時間が過ぎても、ある時のその場所はいつでも存在している。例え、その時あった建物や植物が今は無くても、かけがえのない体験や時間は永遠のもの。そんな記憶旅行の数々。今回ではその終わり方が実に素っ気なくて、またそこに深い味わいがあるものが多かった。柴崎友香さんの小説「きょうのできごと」を彷彿とさせる。一時期世話になった祖父母との色んな付き合いに関する事柄が特に良かった。





