
フクロウ
@Chouette-251001
2026年1月29日
若い読者のための美術史
シャーロット・マリンズ,
下田明子,
大島徹也
読み終わった
図書館で借りた本
印象派のメアリー・カサットの《オペラ座の黒衣の女》1880年と、ルノワールの《桟敷席》1874年が並んで記載されたp306・p307も含めて、そんな読み解きもできるんだ、と気づきが多い読書時間でした。
もちろん、この時代の西洋世界に限らず、どの時代・地域にも女性芸術家の存在があることも、どんな時代背景のなかに置かれていたのかも記されています。
書評の「女性芸術家たちが時代や社会の壁を越えて築き上げてきた革新性にも考察を加えている。」の部分、伊達じゃない(なに目線か)。
美術にまつわる歴史の流れとともに、視点を知る1冊になりました(無事、期限内に図書館へ返却できましたとさ)。
そうそう。上野・国立西洋美術館にて開催中の「オルセー美術館所蔵 印象派ー室内をめぐる物語」。 “空間” に着目すると、当時の“ジェンダーによる空間区分” が垣間見えるかも(詳しくは図録を)。
会期が迫っているので気になったらお早めに(と中の人でもないのに書いてます)。
