
篠乃崎碧海
@Aomi_rds
2026年1月29日

小説
野崎まど
読み終わった
タイミングを逃していてようやく読んだ。最後のページを閉じてすぐ、読んでしまった、と思った。
最近出版されたものに刺されたと思えたのは久々である。感情が動くかどうかよりも言葉そのものの美味しさ、それが見せてくれた景色の美しさに酔いたいタイプの読者なので共感で小説を読むのは好きではないのだが、思わず幼い頃のことを思い出してしまった。初めて指輪物語を読んだ頃のこと。どこの遊び場よりも図書館が楽しいと思っていた頃のこと。
読み終えて救われたように思う人も少なくないんじゃないかと感じた。が、それについては私はそうでもなく。恐らくそこについてはあまり葛藤を覚えたことがないからだと思う。
それよりも、ああ、書かなきゃいけないな、と思った。



