
わか
@waka
2026年1月29日
百冊で耕す
近藤康太郎
読み終わった
この本とても面白ーい!本を読むということを多角的に実行してみた結果、の方法論を提示してくれる本 て感じ 15分の読書をジャンルを変えてたくさん読む、ていうやつがいいな!と思ったのでやってみたいな!
個人的に1番良かったのが236ページの漢詩の翻訳のところで、
「風花日将老
風花、日に将に老いんとするに
これを「しづ心なく散る花に」と訳したのが佐藤春夫『車塵集』。
花発多風雨
花は発(ひら)けば風雨多く
人生足別離
人生、別離たる
これを「ハナニアラシノタトヘモアルゾ/『サヨナラ』ダケガ人生ダ」と訳した井伏鱒二『厄除け詩集』。これなどはもはや二次創作だ。」
ここが、この有名なしづ心なく…、花に嵐、さよならだけが…、に繋がっていく、前景があるというのをここで知ったし、訳される本来の元の詩を知った途端に、言葉の連なりに突然色彩が溢れてくるような、質感のみずみずしさが喉を通って身体中に溢れるような、そんな感じがしてなんだかとても良かった!
漢詩とか翻訳とか、昔の文章って難しくて読みにくいしよく分からないなってずっと思ってたし今もそう思うけど、今の自分じゃ知覚できないほど深くて味わいのある世界が広がってるんだろうな それってすごく嬉しいことだし、読んだ本のストックが多いほど言葉や世界が自分の中でどんどん繋がっていくんだろうなと思った 本読もう!(^∇^)
