映画化するということで読む　最近読んだ、無人島のふたり、エンドオブライフ、そこにある山　と内容が少なからずリンクしてるなと思った　生き死にと偶然性について

なんかすごくむつかしい！！個々人の趣向がどんどん似たり寄ったりになってきてるってこと？

私を私たらしめるものは何か？私が私の人生を生きるということはつまりどういうことなのか？私が私の人生を規定できるとは思わないことだ。今まで生きてきた中で積み重なった経験、出来事、感情、それらが醸成されることでこれをしたい、あれをしてみようなどと思いつく。思いつきとは他人から出てくるものではなくて、自分自身の過去全てが結実したことで現れる、究極の自己肯定なのではないか？

保留され続けていたものは、いつか答えを明示されなければならない、みたいな描写が心に残ったので一通り読んだ後に該当箇所を探してみたらそんなこと全然書いてない　ええ…(困惑) p78「リミナリティ」の内容が、今まで読んできた文章と頭の中で悪魔融合してたんだろうな… 本を読めば読むほど、頭の中が幼虫から蝶に変態する途中のさなぎの中身みたいになっていく

とても泣いた　とても泣いたが、今の私ではこの重さを受容する器が足りないと思った　また3年後くらいに読み直そうかな　手放せないタイプの本がまた増えた

「生きてきたようにしか死ぬことはできない」と繰り返し出てくる。私の今日1日は私の死に方に繋がってくるか？明日は、明後日は。家族がいてもいなくても、子供がいてもいなくても、私たちは本当は最後はいつだって1人なんだよな、と思うのは独り者の強がりなんかな…。

この人の命日が私の誕生日だった、この日は何してたかなぁ　誰かが生まれた日は誰かが死んだ日だ

この本めっちゃいいな！！「自分が自分であるために執着すべき時間」がなんなのかを知っている人間はめちゃくちゃ強い、とっても健やか！私も見つけたいな〜！

小学生の時に学級文庫に置いてあったのを読んだ記憶がある　四半世紀以上経って再読　再読って、遠くまで来たんだなぁと思えるところが好き

p115まで　読みやすい

文章がわかりやすくて読みやすい