かおり "グッド・シスター" 2026年1月30日

かおり
かおり
@6kaorin5
2026年1月30日
グッド・シスター
グッド・シスター
サリー・ヘプワース,
梅津かおり
こわい怖い。 表紙の雰囲気とタイトルから、またシスターフッドものを借りてきてしまったか?と思ったら… 双子の姉妹をめぐる心理スリラーだった。 ローズの日記がミスリードで、この作品の鍵。 モヤモヤ ゾワゾワなストーリー展開になんとなく『ハウスメイド』に似たような感覚を覚える。 ローズの日記とファーンの現実パートが妙に噛み合わない。 不穏な空気。 幼少期の家庭環境、あの川の記憶、そしてママの死。 二人の記憶は不揃いすぎるパズルのピース。 それを繋ぎ合わせるが如く一気に読んだ。 何が真実で何が嘘なのか。ローズの日記もどこまでが「嘘」なのか。 もしかして、途中でローズとファーンが入れ替わっているとか?とあらぬ妄想までしてしまった。 翻弄されまくった。 ファーンがウォーリーと出会えた奇跡、 ファーンの「パーソン」はウォーリーということは真実。 ローズはきっと、愛されるファーン になりたかったんだろうな。ママに。 歪んだ愛。 オソロシイ。 装丁で損している作品な気がする。 もっと読まれてもいい作品だと思うけれどなぁ。 『ハウスメイド』が好きな方は、きっと楽しめる。
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