
はづき
@stray_night
2026年1月30日
ロイヤルホストで夜まで語りたい
ブレイディみかこ,
上坂あゆ美,
似鳥鶏,
古賀及子,
宇垣美里,
宮島未奈,
平野紗季子,
朝井リョウ,
朝井リョウほか,
朝日新聞出版,
朝比奈秋,
村瀬秀信,
柚木麻子,
温又柔,
稲田俊輔,
織守きょうや,
能町みね子,
青木さやか,
高橋ユキ
読み終わった
兄弟の多かった私は、家族で外食をする時にロイヤルホストは高いからね〜と両親に言われ行く機会がなく育った。
それを特に不満に思ったこともなかったし、大学進学を機に一人暮らしをしても、高いという言葉が尾を引いて入店することはなかった。
そんな私が、先日初めてロイヤルホストに行った。
母は管理職になり、私は社会人になっていた。
即ち値段を気にしなくてよくなったのである。
初めてのロイホのメニュー表には夢が詰まってた。
ランチセットを見るだけでも目移りをして絞りきれないため、重厚感のある茶色のグランドメニューを見るのはやめておいた。
アンガスサーロインステーキ&ガーリックピラフに苺のブリュレパフェを食べた。
ヤンチャしてやった。
美味しかった、二階の窓側ボックス席で、外は極寒。中は太陽の日差しが降り注いでいて、ここでゆっくり読書したいと思った。
この本は発売当初から読みたかったけど、ロイホに行ったことないんじゃなあと思って買っていなかった。
ようやく思い出を作れたから、読んだ。
みんな同じように料理と思い出と思い入れのある店舗があった。
特に青木さやかさんの話と朝井リョウさんの話には涙を流してしまった。
青木さんのお話に関しては、どうして人は、家電を持って出ていき自分を捨てちゃうような人に縋り付いてしまうんだろう。
そして、無償の愛をくれている人に目を向けられないんだろう、歯痒さと共感があった。
朝井リョウさんに関してはやはり読者にインパクトを与えるのが最高に上手な人だなと改めて感じた。朝井リョウ節ですね。軽快な調子の文章から、心温まる話まで感情を動かされる。
途中の伝聞ではあるけれども、我孫子武丸さんの、ロイホに来れるくらいの生活水準を維持したいみたいな話にすごく共感もした。
まだまだ未開拓のロイヤルホスト。
心が疲れた時やご褒美に美味しいお料理だけでなく最高のホスピタリティーを提供してくれるあの場所に私はまた行きたい。






