
いちのべ
@ichinobe3
2026年1月30日
秋雨物語
貴志祐介
読み終わった
『白鳥の歌』、『こっくりさん』読了。
『こっくりさん』の「ロシアンルーレットこっくりさん」という発想がもう面白いし、恐ろしくとも未知のルールのゲームに身を投じずにはいられない人々の哀しさと愚かさよ。
そして最後にきちんとルールを解説してくれるサービス精神!
解説に書かれていた、「何もわからないときよりも、すべてが明らかにされた後のほうが怖さが込み上げてくるという構造(p300)」を、個人的にはいちばん実感できる小説だった。
また、「卑小な人間を遥かに超える巨大なものが存在している、というのが貴志作品の世界観(p299)」という面でもホラーに関する自分の嗜好に合致すると判ったので、引き続き貴志祐介作品を開拓していこう。
