
もぐもぐ羊
@sleep_sheep
2026年1月30日

恐るべき緑 (エクス・リブリス)
ベンハミン・ラバトゥッツ,
松本健二
読み終わった
おもしろかった!
出てくる学者たちが研究していることについては全然わからなくても彼らの葛藤や苦悩は理解できるので最後まで読み進めることができた。
途中でオッペンハイマーの名前が何度か出てきたけど彼が主体となった章はなかったし核爆弾の投下についてもそれをにおわせる程度で直接的な描写はなかった。
生物化学兵器は古くから禁止されているのに(1925年ジュネーブ議定書)核は禁止されてないのはなんでなのかなとたまに思っては忘却してた。
恐らくWW1でドイツが毒ガスを使ったのがあまりにも多くの兵士の命を奪ったり後遺症を残したから禁止に動いたのだろう。
では核は?となると落とされた側の日本についてヨーロッパの主要国からは遠すぎて被害が見えにくかったのもあるだろうし、東アジアの極東の島国についての関心が低かったのではないかと予想している。
また戦勝国のアメリカに核を使うことのお墨付きを与えてしまったため、核を禁止することが難しくなってしまったのでは、と想像する。
WW2後の冷戦では核で米ソが威嚇し合っていたようなものだし、その後さまざまな国が核実験を行って核を保有するにいたっている。
核拡散防止条約に日本が批准できないのはアメリカの核の傘に守られているからと言われているけど、唯一の被爆国として核にNO!を突きつけたいと私は思っている。









