
しまりす
@alice_soror
2025年3月11日
改訂版 日本茶のすべてがわかる本
NPO法人日本茶インストラクター協会,
日本茶検定委員会
読んでる
■序章 お茶のプロフィール
チャ……学名:カメリア・シネンシス
茶樹(ちゃじゅ)
茶葉(ちゃよう)
生葉(なまは)
5000年前の中国の神話、本草学の始祖、神農に始まる
原産地→中国種(約5cm)とアッサム種(約20cm)とあり、まだ研究中
・チャ「茶」の広東語「cha」に由来
・テ「茶」の古い文字の「荼(ト)」に由来、福建省では“te"→欧州に広がり、"the・they・thee・tea・tee"となる
他生殖植物、自家不和合性・自家不結実性
遺伝的には雑種、「挿し木法」
毛茸(もうじ)の浮いてるお茶は上等
分類
1、不発酵茶、酸化酵素を失活させる「殺青」ex.緑茶
2、半発酵茶、ex.烏龍茶
3、発酵茶、最初に生葉を萎れさせ、酸化酵素を働かせる「萎凋」の過程ありex.紅茶
日本茶種類
・普通煎茶
・深蒸し煎茶、静岡中部牧之原あたりから
・玉露、三重京都宇治周辺、福岡の八女周辺
・抹茶
・番茶
・釜炒り製玉緑茶、中国に起源を持つ「唐茶」、青臭さが消えて「釜香」がつく、「グリ茶」
・ほうじ茶や玄米茶
■第1章 お茶の成分
苦味・渋味・うま味・甘味
・カテキン類
エピカテキン(EC)
エピカテキンガレート(ECg)
エピガロカテキン(EGC)
エピガロカテキンガレート(EGCg)
・カフェイン
・テアニンなどのアミノ酸類
・糖類・ペクチン
お茶の水色(すいしょく)の素→葉緑素(クロロフィル)、酸化が進むと褐色のフィオフィチンへ変化
お茶の香りの素→「青葉アルコール」と加熱によって生じる香ばしい「ピラジン類」のバランスが取れている煎茶が良い
玉露や碾茶は良質の青海苔のような深みのある香り成分の「ジメチルスルフィド」「覆い香」
釜炒り茶は「釜香」
■第2章 お茶の健康効果
古来から「万病に効く薬」
「生体調節機能」あり、カテキン類、カフェイン、テアニンによって
・カテキン
抗酸化作用、殺菌作用、消臭作用、解毒作用
・テアニン
リラックス効果
・カフェイン
中枢神経興奮、利尿作用、消化吸収の助け、体脂肪分解
・ビタミンC
通常熱や酸化に弱いが、カテキン類に守られているので効果的に摂れる
生活習慣病予防
・抗酸化作用、活性酸素の除去
・高血圧予防作用
・コレステロール値の上昇抑制作用
・肥満予防作用
(がん予防?)
他の健康効果
・抗アレルギー作用、特に紅茶品種の「べにふうき」……「メチル化カテキン」
・認知症に関する作用
・強い殺菌効果
・うんちが臭くならない
・インフルエンザ・風邪予防……「サポニン」→ギリシャ語で「泡立つ」という意味、抹茶が泡立つのもこれの作用
・虫歯・口臭予防……カテキン類、フラボノール、クロロフィル



