本好き
@deko08r5k2k8m
2026年1月31日
小鳥とリムジン
小川糸
読み終わった
借りてきた
『食堂かたつむり』で「食べること」を通して、『ライオンのおやつ』で「死にむかうこと」を通して「生きること」を描いた小川糸が描き出す、3つめの「生」の物語。
…
性・トラウマ・自己否定からの再生の物語。
性嗜好障害(セックス依存症)の母親に育てられた小鳥。親友である美船の突然の自殺。父親と名乗るコジマさんの介護。
そして、ラブホテルに捨てられ、トランスジェンダーであるオジバに育てられたリムジン(理夢人)との出会いなど。
思い切り辛い内容ではあるが、現代社会の問題を投げかけている小説だなと思った。
ただ、小川さんの小説は美味しそうな食のシーンが満載で、温かい気持ちになる。