小鳥とリムジン
54件の記録
Shiori@naughtyrundy2026年2月9日読み終わった久しぶりの小川糸作品。やっぱりやっぱりホッとする。愛すること、愛を感じることの余力が自分にはまだあるんだと気づけてホッとする。人生は色んなことがあるし、世の中も色んなことがあって不穏な雰囲気が漂っていたりする。だからこそ、幸せを感じること、楽しいことをたくさんたくさん見つけて味わいたい。


大皿@zarabon2026年2月5日読み終わったリスセクシュアルの小鳥ちゃんが、それを克服する話。それで興味を持ったのだけど、個人的にはそのテーマよりも、そこに至るまでの前半の介護の話や、何度考えても自分を責める結論に至るところがすごく良かった。 私はじいちゃんとばあちゃんの介護するのが辛かったけど、この本読んで、この気持ちわかるなーってなれた自分が誇らしかったし、この本を感覚的にわかるために、じいちゃんばあちゃんが私に介護をさせてくれたのかもって思うくらい、素敵な言葉や描写が多かった。 どうしようもないトラウマや不条理を経験すると、いくら考えても自分が悪かったっていう結論に行き着いてしまって、その結論でさえ「私は悪くないのに、結局私が悪いっていう結論を出してしまう私は弱いんだ、だめなんだ」と更に自分を責める要素になってしまうの、すごくすごくわかる。こうなると、私にこう思わせてくる世界と、その世界で上手く生きていっているように見える他人が全て憎くなってくるんだよね。 実際に性嫌悪を克服するのはちょっとあまりに呆気なく感じたし、理夢人が所謂"理解ある彼くん"すぎて夢物語じゃんって思ったけど、それでもこんなふうに性行為をできるようになれたらと素直に憧れた。 前作の『ライオンのおやつ』も気になる。
- 本好き@deko08r5k2k8m2026年1月31日読み終わった借りてきた『食堂かたつむり』で「食べること」を通して、『ライオンのおやつ』で「死にむかうこと」を通して「生きること」を描いた小川糸が描き出す、3つめの「生」の物語。 … 性・トラウマ・自己否定からの再生の物語。 性嗜好障害(セックス依存症)の母親に育てられた小鳥。親友である美船の突然の自殺。父親と名乗るコジマさんの介護。 そして、ラブホテルに捨てられ、トランスジェンダーであるオジバに育てられたリムジン(理夢人)との出会いなど。 思い切り辛い内容ではあるが、現代社会の問題を投げかけている小説だなと思った。 ただ、小川さんの小説は美味しそうな食のシーンが満載で、温かい気持ちになる。
S@YunhO3232025年11月30日読み終わったずっと読みたかった本をやっと読めた。 なんだか思っていたのと違ったのだけれども読んでいてわたし自身や他の読者達が救われるシーンも多かっただろう。 ただ最後の方は性描写が多いので賛否両論あるだろう。(ファミリーツリーなような感じ💭) ✍️ "人間には、どんなに傷ついても、その傷を自分で癒していく自然治癒力があって、それは本来誰しもが持っているものなんだ。" "今、僕らが現実だと思っているこの世界こそが、誰かさんの大きな夢の世界なんだよ"



もちこ@mochiko247242025年11月12日読み終わった主人公の小鳥ちゃんが子どもの頃に受けていた、母親や男性からの静かな性的虐待に胸が苦しくなる。 コジマさんからの手紙も、最初は「実の父だから介護してほしい」なんて、自分勝手なお願いだと思っていたけれど、小鳥にとっては人生が良い方に変わっていくきっかけになったから良かったんだなと思い直す。 小鳥ちゃんが、コジマさんの穏やかで誠実な生き方を見ることができて良かった。 理夢人という、本当に愛せる人と出会えて良かった。



もちこ@mochiko247242025年11月8日読み始めた40ページまで。 『食堂かたつむり』『ライオンのおやつ』に続く「生きること」シリーズの3作目。 主人公はなかなか複雑な家庭で生きてきたみたい。 コジマさんとの出会いと別れ、まで読んだ。 この先の彼女の人生がどうなるのか…引き続き読み進めたい。

💭@bouquet8662025年6月13日読み終わった★★★★★一万円選書④。 岩田さんがなぜこの本、明日の子供たちを選んでくださったのか気になるな。 「意識とは、光である」がいろんな意味で救いになる気がした。



もみぃ@momie_6662025年4月22日読み終わった憧れる、愛の世界 願わくば、小鳥ちゃんのお母さんにも「生きてて良かった」と思える瞬間がありますように。 負の連鎖が続きそうな境遇なのに、自分で断ち切って動いた小鳥ちゃんに、よかったねぇ、えらかったねぇって言いたいし、ちょっぴり羨ましい。



もみぃ@momie_6662025年4月16日読み始めた大昔に読んだ「食堂かたつむり」 内容はあんまり覚えてないけど、物語に出たスープを見よう見まねでつくってみたのを思い出した。 これも読んだら何か食べたくなるのかな。
明るい子@akaruiko2025年4月7日読み終わった一気に読み切った。ふんわりとした優しい文章。「愛することは、生きること」なるほど。美味しい料理がたくさん登場して、お腹が空いてしまうのが困りもの。著者の他の本も読んでみたいな。




寝@natsu_no_kaminari2025年3月7日読み終わったファンタジーすぎてついていけなかった 彼らより若いけど、これは現実的ではないと思う 性行為=愛みたいな価値観は今の世の中ではかなり危険だと思った

しななくていいよ@sinanakuteiiyo2025年2月4日読み終わった2月4日 読了 小説です。 苦しい環境にあり、人を信頼することをあきらめ、自分の人生すらもあきらめていた主人公が、かけがえのない人たちと出逢うことで自らの心と体を取り戻していくお話。 物語は終始性に対すること、生に対することに重きを置いていて、帯の、「いいにおいをかぐこと おいしいものを味わうこと いやなことにいやだと言うこと 大好きな人に触れること」というのが的を得ているなと思いました。 セックスに嫌な思い出を持っている主人公が、最終的にはセックスができるようになる、愛を育むことが出来るようになる、というのが、悪い目で見れば人の人生、ただまっすぐそれだけの話で、ミステリが好きな人とかはあっさりしていて苦手かもしれないけど、私は読後なんだか清々しい気持ちに包まれました。 関係ないけど表紙を剥ぐと手紙が書けるようになっていて、誰かにプレゼント出来るようになっているけど、これをプレゼントするのはトラウマシーンは繊細だし、かと言って純情の物語として贈るにも結構ハードでは?逆に性教育としては良いのか? でも、真っ直ぐ綺麗事みたいに性行為は愛情表現なんだという世界があると知れるのはなんだかいいな。自分だってそんなに愛情表現じゃない性行為をする訳じゃないけど、改めて真っ直ぐ言われると、そういう考え方は危うさもあるけど必要というか、そういう人もいる、そういう事もある、というのが知れるのは本の醍醐味だと思う。性的な辛いシーンも、自分の人生じゃ見えないことが沢山見えて、ご飯のシーンも、いい匂いがするいい本だった。 作中に出てくる「むしやしない」という言葉が気に入ったので、これから使いたい。
































