
yt
@yt
2026年1月31日
読み終わった
「本当に辛いことは、言い出すのも苦しいものだ」(p28)
いい。めっちゃいい。じわじわとくる。
「私という人間が大丈夫だったことなんて、一度たりともない」(p55)
心が擬人化して宙に浮かんでる。
外部環境と身体がぶつかるところが心なんだと東畑開人も言ってたし。
「何かがぐるりと一周したのを感じる」(p92)
誰も知らないバグが世の中にはあって、こっそり改修されたり、されなかったりしている。
誰も知らない話も世の中にはあって、誰にも話されずに宙に浮かんでいることもある。
(表題作)
「あれもこれも、相撲なのかもしれない」(p105)
体の不調のように身体性を感じる時、長い夢から目が覚める。
「祟りとはもしかしたら、怒りではなく悲しみを契機とするのかもしれない」(p139)
夢を見ている間に、生活は進んでいるし、子どもは成長していた。
(森と百式)









