とろん "ぼくの死体をよろしくたのむ" 2026年1月20日

とろん
とろん
@toron0503
2026年1月20日
ぼくの死体をよろしくたのむ
川上弘美の短編集。『水声』あたりまではリアルタイムに追えていたのだけど、なぜか近年ぜんぜん手に取れておらず…どれも10ページくらいなのに、世界観の広がりがすごい、というか…。 好きだったのは『なくしたものは』、『ルル秋桜』、『二百十日』…『二百十日』の作中でその時候について直接出てきてはいない。でもそういえば川上弘美は別の短編集のセリフのなかでも「もうすぐ二百十日だね」というセリフが出てくるので、好きな時候(俳句をされているので季語?)なのかもしれない。 『廊下』は読んでいると謎に涙が出てくる。淡々と女性の半生とその折々の不思議な出来事が綴られていて、それも、10ページ弱の話なのに…改めて川上弘美好きだなと実感した。
読書のSNS&記録アプリ
hero-image
詳しく見る
©fuzkue 2025, All rights reserved