kni "群れから逸れて生きるための自..." 2026年1月31日

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@hcaebehtel
2026年1月31日
群れから逸れて生きるための自学自習法
学生の頃に読んでいたら、きっと指針かつお守りになっていただろう本。学校図書館全部に入れてもらいたいな。今学校で学ぶ年頃の子たちに読んでもらいたい。でも学校に行く意味なくない?!になっちゃうかもな。そういう子のための本というのもあるだろうけど。 かつて文系科目の勉強が好きで得意な方ではあったため、無意識に気付いて実践していた「やり方」のおさらいのような感覚もあって、ちょっとうれしい。でも理系科目、数学と理科に関しては、全然、全く、できていなかった……! 特に、数学(本当に苦手だった)の章を読んでいて、"x"って何?!存在が!納得できない!!と深夜母に向けて泣き叫んでいたことを思い出した。わたしの場合はまず、概念の理解とか哲学からじっっくりスタートしなくちゃいけなかったね……でも時間がなかったな…… でも、あげられた「五教科」についてはもちろん、それ以外のこの世にあるまだよくわかっていない沢山のあやふやな事柄についても、これから「勉強したい」と思わせてくれる、いい本だった。 ◇ p.42 「理解できない自分に耐えて理解しようとし続けなければならない」 p.61「全てをそのままに「言語化」できないからこそ、あなたが「言語化」をすることには意味がある」 ---かならずこぼれてしまう情報はあるだろうけど、それでも「言語化」を試みること。 意味、状況、一番伝えたいもののために、言葉を選び取ること。 p.136「「よりよい方向へ向かって進もうとし、修正と模索をつづけている」というところまで、あなたが仲間だと思える相手の範囲を広げてみてほしいのだ。すると、「やるべきことを持っている」という、あいまいで、しかし最も大切な部分だけで、あなたはいろいろな人とわずかに共通することができる(中略)そういう意味では、あなたには勉強仲間が必要だ。世の中にあるのが自分と同質なものだけだと思わなくてすむために。」 p.137「みんなで一緒のことをするのではなく、それぞれがばらばらに自分のやるべきことに取り組んではじめて、異質な存在がともにいつづけることができるのだ」 ---自分を異分子だと思い続ける人生だけれど、時折共に、肩を並べて歩ける人が居るから。 「よりよい方向へ向かって進もうとし、修正と模索をつづけている」人の方を見上げたり、その人のいる隣を見たりしながら進みたい。 p.154「せっかくくじけるのだ。そのようなときこそ、根っこから疑ったほうがよい。あなたの違和感を大切に、あなたが今まで頑張ってきたものを根底から疑い、フィットしない方法は別のものに替えるべきだ」 ---「正常ルート」ではうまくいかないんだから、別の道を探さなくちゃ、ううん、探していい。 p.173「学習法を考えて力をつけることは、見えやすい努力がなくてもあなたの必要性を他の人に納得させることができるようになる、ということ」 「自分の心を殺して従順さや忠誠心をアピールする必要がなくなる、ということ」 p174 「お仕着せの努力をいったんは拒絶して、自分が力をつけていくために何が必要かを考え抜いていくこと」 ---もはや世界がしっくりこないから(悲しいかな…)でもそれはその世界に順応するために自分の形を変えるんじゃなくて、自分の形が合う場所を探す、または自分で作り出したほうがきっといいんだ。時間がかかっても。とても面倒な作業でも。
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