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@hcaebehtel
  • 2026年2月14日
    派遣者たち
    派遣者たち
  • 2026年2月7日
    号泣する準備はできていた
  • 2026年1月31日
    群れから逸れて生きるための自学自習法
    学生の頃に読んでいたら、きっと指針かつお守りになっていただろう本。学校図書館全部に入れてもらいたいな。今学校で学ぶ年頃の子たちに読んでもらいたい。でも学校に行く意味なくない?!になっちゃうかもな。そういう子のための本というのもあるだろうけど。 かつて文系科目の勉強が好きで得意な方ではあったため、無意識に気付いて実践していた「やり方」のおさらいのような感覚もあって、ちょっとうれしい。でも理系科目、数学と理科に関しては、全然、全く、できていなかった……! 特に、数学(本当に苦手だった)の章を読んでいて、"x"って何?!存在が!納得できない!!と深夜母に向けて泣き叫んでいたことを思い出した。わたしの場合はまず、概念の理解とか哲学からじっっくりスタートしなくちゃいけなかったね……でも時間がなかったな…… でも、あげられた「五教科」についてはもちろん、それ以外のこの世にあるまだよくわかっていない沢山のあやふやな事柄についても、これから「勉強したい」と思わせてくれる、いい本だった。 ◇ p.42 「理解できない自分に耐えて理解しようとし続けなければならない」 p.61「全てをそのままに「言語化」できないからこそ、あなたが「言語化」をすることには意味がある」 ---かならずこぼれてしまう情報はあるだろうけど、それでも「言語化」を試みること。 意味、状況、一番伝えたいもののために、言葉を選び取ること。 p.136「「よりよい方向へ向かって進もうとし、修正と模索をつづけている」というところまで、あなたが仲間だと思える相手の範囲を広げてみてほしいのだ。すると、「やるべきことを持っている」という、あいまいで、しかし最も大切な部分だけで、あなたはいろいろな人とわずかに共通することができる(中略)そういう意味では、あなたには勉強仲間が必要だ。世の中にあるのが自分と同質なものだけだと思わなくてすむために。」 p.137「みんなで一緒のことをするのではなく、それぞれがばらばらに自分のやるべきことに取り組んではじめて、異質な存在がともにいつづけることができるのだ」 ---自分を異分子だと思い続ける人生だけれど、時折共に、肩を並べて歩ける人が居るから。 「よりよい方向へ向かって進もうとし、修正と模索をつづけている」人の方を見上げたり、その人のいる隣を見たりしながら進みたい。 p.154「せっかくくじけるのだ。そのようなときこそ、根っこから疑ったほうがよい。あなたの違和感を大切に、あなたが今まで頑張ってきたものを根底から疑い、フィットしない方法は別のものに替えるべきだ」 ---「正常ルート」ではうまくいかないんだから、別の道を探さなくちゃ、ううん、探していい。 p.173「学習法を考えて力をつけることは、見えやすい努力がなくてもあなたの必要性を他の人に納得させることができるようになる、ということ」 「自分の心を殺して従順さや忠誠心をアピールする必要がなくなる、ということ」 p174 「お仕着せの努力をいったんは拒絶して、自分が力をつけていくために何が必要かを考え抜いていくこと」 ---もはや世界がしっくりこないから(悲しいかな…)でもそれはその世界に順応するために自分の形を変えるんじゃなくて、自分の形が合う場所を探す、または自分で作り出したほうがきっといいんだ。時間がかかっても。とても面倒な作業でも。
  • 2026年1月29日
    わたしたちが光の速さで進めないなら
    わたしたちが光の速さで進めないなら
    全編面白くて、7編全部好きなお話だった!綺麗な箱に入ってる見た目も味も全然違うプラリネのチョコレートBOXみたいな本だった。 ずっと面白いんだけど、終わり方にぎゅんと感情持っていかれて、好き。どんどん宇宙が広がって広がって、最後に収束してきちんと美しくたたまれて終わる感じ。そのきれいにたたまれたハンカチをずっと心に持っている。どの話もことあるごとに、ふと思い出すんだろうな。 ✴︎「巡礼者たちはなぜ帰らない」 気づいてしまった彼女は、見て見ぬふりをすることができない 息苦しい愛の世界を選ぶ ✴︎「スペクトラム」 "一文"と添えられる微笑のこと 灰を、何処かにきっとあるはずの彼の星へ ✴︎「共生仮説」 このうつくしくやさしい存在が居たならば、どうか、これからも共に生きてゆけたらいい ✴︎「わたしたちが光の速さで進めないなら」 念願を果たす彼女の姿を見ている "劇的な展開"でないのに、どうして涙が出るんだろう ✴︎「感情の物性」 形になった感情、わたしも持ちたいと思ってしまった。あの一番嬉しかった時間の美しい感情の揺れを形にできたのなら。見て、撫でられたなら。 「洗練されたデザイン、つまりはインスタ映えする」(p.178)←好き(そうやね) ✴︎「館内紛失」 キャッチーなタイトルと導入に心奪われたのも束の間、"わたしたち"にいちばん近い話で、辛く、でも嬉しい。この話が在ることが。 「シナプスの列 カメラのフラッシュ ショーウィンドウ」(「新聞」/People In The Box)が頭を周る 『剥製にされた魂』 ✴︎「わたしのスペースヒーローについて」 自分が生きたい方向へ 辿り着きたい場所へ 自分が一番大事にしたいことを遂行してみせた、彼女と彼女のこと ✴︎著者あとがき 「追い求め、掘り下げていく人たちが、とうてい理解できない何かを理解しようとする物語が好きだ (中略) それほど遠い未来にも、誰かは寂しく、孤独で、その手が誰かに届くことを渇望するだろう。どこでどの時代を生きようとも、お互いを理解しようとすることを諦めたくない。」(p.304) ✴︎解説 「情報化が進み、格差は拡大し、誰もが有能になろうとして、疲弊してる現代。弱い人が不完全さと共に生きていくために、キム・チョヨプの物語が求められているのだ」(p.313) わたしが一番好きな物語のことが好きなかたが書く物語、当然大好きだった。これからを生きていくのに携えるための彼女の本、もっともっと読みたいな。 ◇ 登場人物の性別について、一見では判別できないし、自分の固定観念でああ、となってしまう瞬間がたびたびあったのが良かった。こういう小説が増えるといい。特に最後二編がフェミニズムに隣接していて、苦しいけど嬉しかった。こういう話が読みたいんだ 最後の方world's end girlfriendを聴きながら読んでいたんだけど、かなりフュージョンして良かった✴︎
  • 2026年1月20日
    星がすべて
    星がすべて
    うつくしいと感じる気持ちだけで構成される心を持ちたかったとよく思うけれど、そしてそんなふうにみえる人をうらやんでしまうけれど、その体現のようなうつくしいことばを連ねる最果タヒさんでさえそう思うのだから、わたしも、俗な普段の自分を抱えながら生きていっていいんだ、と思える。でももう少しきれいなものをきれいだと思って、それに言葉を尽くす時間を取れたらいいなと思った。手始めに、ふだんぼんやり美しいと思っていた星のことを知りたい。(水瓶座の詩)
  • 2026年1月11日
    [例解]現代レトリック事典
    [例解]現代レトリック事典
  • 2026年1月1日
    女の子のための西洋哲学入門
    女の子のための西洋哲学入門
    【自己知】 「根拠のない自己不信というスキュラと自信過剰というカリュブディスのあいだの安全な航路を進む方法があるに違いないのです」p.170 l.5 これまでから今の私が読むべき章で良かった。どちらの怪物がいる岸にも船首突き刺さしているので、操縦方法を考えよう。 「とりわけ、私たちは自己不信をうまく使いこなす必要を学ぶ必要があります。そうするために、私たちは十分に自分自身を知って、自分がどのようなやり方をしていて、どのような場合に誤り陥りやすいのかを理解できるようにしておかなければなりません」p.171 l.7 「向き合いたくないものと向き合うはめになることを恐れて自分の犯した間違いについての反省を避けてしまったなら、ゆくゆくは自己への信頼を崩壊させることになりかねません」p.174
  • 2025年12月29日
  • 2025年10月29日
  • 2025年7月4日
    天国ではなく、どこかよそで
    天国ではなく、どこかよそで
    「知らずに、ふりをしている方がいいのか? それか、知って、やめてしまう方が」 p.68「双子」 感覚的に、とがった氷のように、刺さってくる言葉たち そして輪郭をあらわしだす物語 それはだれかかもしれないし、わたしかもしれないと思う。 今はまだぼんやりとしかつかめていない、けれど確かに胸に残っている話たち。もう一度、これからの人生何度も、一語一語を噛み締めるように読んで、溶かすように自分になじませていきたい。
  • 2025年6月28日
    ハネムーン
    ハネムーン
  • 2025年6月28日
    女神 改版
    女神 改版
  • 2025年5月2日
    スロー・ルッキング
    スロー・ルッキング
  • 2025年4月18日
    死んでいる私と、私みたいな人たちの声
    このヘルな世界をいきのびようとしているわたしたちのための幽霊のあなた 私があなたをみているから「あなた」だったんだ。そして、あなたはこの本を読むわたしのこともまなざしてくれている。 それから、これを読むことで観測するわたしたちとは別の、二人の女と女が出会って、お互いの立場と心をまなざしあいながら、一緒に居ることを決める──"ウーマン" は腹立つのでいつまでだって "ガールミーツガール"──の話。私は手を繋いで一生一緒にいるよ、って駆け出す女女関係が大好きだから、前半しんどくてぐっと唇噛みながら歯噛みしながら読んだけど、「あなた」が「私」に、"窓子"になって、彩姫ちゃんに出会って、これまでにあったことたちは事実で"窓子"の中でもなくならないけど、でも、今この瞬間のために居たんだって、"窓子"のことにいつだって心を動かしてくれるあの子に出会うために、そして同じ「あなた」がもう出てこないように、あなたは一度失われて、そして生まれたんだ、って。悲しいけれどきっと、間違いなく"窓子"もそう思っているから、うれしいとも思ってしまうね。 なんとなくの関心は重なってお互いへの強い矢印になった。時間も時空も超えてわたしたちはずっと一緒に居続けるんだ。わたしたちは誰との対話も諦めない。わたしたちの罪はわたしたちがお互いに見つめ続けるよ。だから、誰も邪魔してこないでね。 ♫ Lobby (feat. valknee) / んoon なんかもうぜんぶどうしたらいいかわからなくなってぐにゃぐにゃになりながら日々を送っていたわたしの前に現れた、幽霊のともだち (きみと一緒だったら、どこへだって行けるかも)
  • 2025年4月13日
    クィア・レヴィナス
    クィア・レヴィナス
  • 2025年4月7日
    いろいろな幽霊
    いろいろな幽霊
  • 2025年3月29日
    キッチン
    キッチン
    言葉選びも、言葉運びも、何かを目の当たりにしたときの情景描写も心の動きも全部好きで、この人の目で世界をみてそのまま文章を書くことができたら、どれだけ人生が豊かになるのだろうなと憧憬と感服が織り混ざった気持ちになる。 「キッチン」で三者三様の連帯するやさしいひとたちを好きになって、人生にも光明がみえて、あたたかく、嬉しくなってほうと一息ついた後、続編だろうお話を続けて読んじゃおうとページめくってすぐさまこの気持ちから突き落とされて、嘘…!?の声が出た。でもそこからの話の運びも過ぎゆく景色も心もずっと丁寧だから、悲しみに寄り添い続けるのは辛いのに、もどかしいもやもやを抱えながらもぐいぐい読み続けてしまえるからすごい……もうもう一回読みたいし。 そしてやっぱり、みかげみたいなここぞというときの行動力が飛び抜けている女の子が大好きすぎる!ある岐路に立ったとき、ああやっぱりここで終わりなんだと立ち尽くして、しゃがみ込んで、そのまま、じゃなくて、やっぱり、と顔上げて立ち上がって力振り絞って諦めないで、定められた道コースアウトしてでも走り出せる女が好きだ〜! (てゆか『満月──キッチン2』、だいぶわたしのすきなゆめしょの読み口でクライマックスのあたり超笑顔になってしまった。祖かも。)
  • 2025年3月26日
    左川ちか詩集
    左川ちか詩集
  • 2025年3月20日
    みえないもの
    みえないもの
  • 2025年3月18日
    ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい
    今ちょうど自分にも、SNSをながれるニュースにもくるしくて、そういえば借りていた本があった、とインターネットから離れて活字の本に助けを求めて読み始めて そうしたら、いまいちばんほしい言葉と寄り添ってくれるひとが存在している本で、本当に今、読めてよかった。自分のお守りの本にしたいし、好きなひとたちに贈りたい。同じように苦しんでいるひとたちの心が、この本で、ぬいぐるみに顔をうずめたときのように、やわく、安心で包まれますように。いっしょに居てくれる、ぬいぐるみみたいにたずさえつづけて、いつかこんな描写なんてもうないよって、古臭いよって、笑える日がきますように。
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