なないろ文庫 "ツミデミック" 2026年1月19日

ツミデミック
ツミデミック
一穂ミチ
新型コロナによるパンデミックや災害など、不可抗力な社会的制約の中で生まれた闇を炙り出す短編6つ。 ゾクッ、ゾクッ、ゾクッ、という読了感が3話目まで続いて、どんどん胸が冷えていって、でもこのゾワゾウ感がたまらない。 で、4話目「特別縁故者」 思いがけず胸がほんわか温まりました☺️ ささやかな犯罪の匂いはしてるけど…主人公のこれからを応援したくなるラスト。 新型コロナのパンデミックで職を失った人たちへの、一穂さんからのエールにも思えた。 5話目もハートフル。代理母トラブルや世界の紛争のことを思うとしんどいけれど、主人公と母親の関係とか、ジーンとくるものが😌 6話目はまたずっしりくる。心病んでる時のSNSは危険だな、と改めて思う。でも希望あるラストで良かった。
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